柑橘の歴史
日本のみかんに限らず柑橘のルーツははるか昔の南アジアや東南アジアにあるとされています。
柑橘の原産地はインドやタイ、ミャンマー辺りとされており、その起源は3000万年前までさかのぼると言われています。
そこから長い年月をかけて世界中にみかんが主に東側に、オレンジが主に西側に広がって行きました。
日本における柑橘の歴史も古く、297年に書かれた「魏志倭人伝」には日本での橘の存在が記録されています。
また、日本書紀には「天皇の命令で中国から長寿の果実として橘を持ち帰った」という記述があります。
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